【ご報告】ままやすコミュニティが8月から本格スタートしました

こんにちは。このたび「ままやすコミュニティ」が8月より本格始動しましたのでご報告いたします。
7月までプレ期間を経て、いよいよ8月からは定期的なコンテンツと対話の場を通して、より深い繋がりと気づきを育むステージに入ります。本格的にスタートしたといってもまだまだ始まったばかりなのでこれから様々フィードバック等をもらいつつ良いコミュニティにしていければと思っています。
合同お話会からスタート
8月最初の取り組みは、合同お話会。合同お話会は1.5時間のTeamsを使用した対話セッションです。
このお話会は、月1回のペースで今後も継続していく予定です。回を重ねるごとに、参加者同士の安心感と信頼が育っていくことを目指しています。といっても初回の8/2は、朝の部の方ははやり夜は忙しい…ということで、今回はグループセッションのいつもの顔合わせメンバーのみ参加という形になってしまいましたが…次回は全員で顔合わせができたらなと思います。(今後は隔月で朝・夜と時間変更も考えています)
今後はテーマごとにいろいろなトピックを扱っていく予定で、子育てのこと、自分自身のこと、パートナーとの関係性、将来のビジョンなど、幅広く話せる場にしていきたいと思っています。
木曜は朝・夜のグループセッションを定期開催
毎週木曜日には、朝と夜のグループセッションを開催しています。
- 朝は10時から11時まで
- 夜は21時から22時まで
ご自身のスケジュールや気分に合わせて参加しやすい時間帯を選べるよう、二部制で設定しました(※途中お休み期間あり)。
ここでは、日々のちょっとした悩みや嬉しかったことをシェアしたり、自分の感情を整理したりする時間として活用していただけたら嬉しいです。
土曜の会で得た気づき
8月のある土曜日に行ったセッションでは、
「母親としてどうありたいか」や「自分自身の価値観・考え方」について深く向き合う時間となりました。
特に印象に残っているのは、
「親は子どもの鏡である」という言葉の重みを改めて実感したことです。
自分が子ども時代に受けた親の影響を、大人になった今、そして母親という立場になった今、改めて振り返ることで、
「私はどんな親でありたいのか?」
という問いと真正面から向き合うことができました。
同時に感じたのは、母親としてだけでなく、
「人としてどう在りたいのか」という問いもまた、避けて通れないということ。
どんな時も見られている存在として、
どんな価値観で日々を過ごし、
どんな言葉を選び、
どんな行動をとっているか——
それはすべて、子どもだけでなく、自分自身の生き方にもつながっているのだと気づかされました。
良くも悪くも、子どもは親の姿を通して世界を知ります。
だからこそ、「自分が嫌だと思う言動は、できる限り我が子に見せたくない」
そう思うからこそ、自分の内側と丁寧に向き合いながら、日々を選んでいきたい。
このセッションは、そんな風に自分自身の在り方を問い直す、かけがえのない時間になったと感じています。
子どもにとって誇れる親であるために
私たち大人の行動や言葉、表情、日々のふるまい――
それらは思っている以上に、子どもたちの心にしっかりと映し出され、蓄積されています。
「何を食べるか」「どんな言葉を選ぶか」「感情をどう表すか」
日常のあらゆる場面が、子どもにとっての“世界の見え方”を形づくっていきます。
だからこそ私たちは、
「自分がされたら嫌だと感じることは、子どもにも見せない・しない」
という覚悟を持ち続けたい。
感情的になってしまうときもあるし、余裕のない瞬間もある。
それでも、自分の中にある価値観や言動を「このままでいいのか?」と立ち止まって見つめ直すことの大切さを、今あらためて感じています。
子どもは、親を選ぶことはできません。
でも私たち大人は、「どんな親になるか」は選び取ることができます。
「この人が親でよかった」――
そう思ってもらえるような存在であるために、
私たち自身も学び、気づき合い、そして支え合いながら、家族というチームをつくっていく努力を続けていきたいと思っています。
ぶつかっても、すり合わせていく関係づくり
家族という一番近い存在だからこそ、
意見の違いや価値観のズレが浮き彫りになったとき、衝突することも避けられません。
でも、だからといってそれを「避ける」ことが解決ではないはずです。
大切なのは、どう折り合いをつけていくか。
そして、対話を止めずに続けていけるかということ。
一方的に押し通すのでもなく、我慢して飲み込むのでもなく、
お互いの立場や思いを“擦り合わせる”ということは、
とても地道で繊細な作業です。
けれど、その積み重ねが、信頼関係の土台になると感じています。
ままやすコミュニティでは、
この「すり合わせ」や「対話」「感情の表現」を、大切なテーマとして扱っていきます。
子育てにまつわる話だけでなく、
パートナーとの関係、自分自身の感情の整え方、
誰かに聞いてほしい想いや、なかなか言葉にできないモヤモヤ――
そういった一つひとつを、
安心して持ち寄れる“タッチポイント”を、これからもつくっていきたいと思っています。
「わたしだけじゃなかった」
「ここなら話してもいいかもしれない」
そう思える瞬間が、きっと誰かの背中をそっと支えると信じています。
最後に
8月は、ままやすコミュニティがいよいよ本格的に「動き出した」月でした。
セッションやお話会を通して、たくさんの気づきや対話が生まれ、
少しずつですが、温かいつながりが育ち始めています。
今回のブログは、私自身の感想や内省が多めになってしまったかもしれません。
でも、これを読んでくださった方が、
「私だったらどうかな?」「これって自分にも当てはまるかも」
そんなふうに、少しでもご自身のことを見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。
ままやすコミュニティは、まだ始まったばかり。
これからも、無理なく、ゆるやかに、それでも確かな対話を重ねながら、
みんなで一緒に育てていく場所にしていけたらと思っています。
次回のお話会やセッションも、どうぞお楽しみに。
参加者のみなさんと共に、安心できる場所・学び合える場所をこれからもつくっていきます。
