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ベルリンで育児を頑張るみなさんへ ― コミュニティサイトを立ち上げました!

ママやす |

こんにちは。
このたび、ベルリンで子育てをしている親御さんをつなぐコミュニティサイトを立ち上げました。

きっかけは、私自身の思いからです。
慣れない土地で育児に奮闘する中で、「こんなとき、同じ立場の人と話せたら…」「子ども同士が自然に関われる場があったら…」と感じることはありませんか?

同じ境遇の親御さん同士が交流し、情報を交換し、時には励まし合えるような、そんな温かな場所をつくりたくて、このサイトをはじめました。


教育者として、そして一人の母として

私はこれまで、日本・アメリカ・カナダ・ドイツで20年以上にわたり乳幼児と関わってきました。
現在は、IAIMベビーマッサージ認定資格を取得(2024年1月)し、認定ベビーマッサージコースインストラクターとしても本格的に活動しており、日本とベルリン州、両方の国家認定を受けた保育士でもあります。

そんな私が今、特にお伝えしたいのは「子どもが本来もつ力を信じることの大切さ」です。


子どもは、自分の力で成長する

子育ての中で、こんな経験はありませんか?

  • 他の子に合わせて、つい早く座らせてしまう

  • まだ不安定な足取りなのに、手を引いて歩かせてしまう

  • オムツ替えを嫌がるからと、急いで済ませてしまう

でも実は、子どもたちは自らの意志で「寝返る」「這う」「立つ」「歩く」力を持っています。
私たち大人が「良かれと思って」する手助けが、運動発達や非認知能力(感情調整力、自己効力感、集中力など)を妨げてしまうこともあるのです。


「できない」「くやしい」も大切な学び

2024年9月から、**Familiengarten ”Yaesakura”, 0~2歳児の親子教室『ピクラー志向の子どもの遊び部屋』をスタートしました

この教室では、子どもたちがピクラー器具を使って自由に動き、選び、遊び、探求する時間を大切にします。
大人はそのプロセスをそっと見守り、最小限の手助けと声かけで寄り添います。

子どもが「できない」「くやしい」と感じる時間をも尊重し、それを一緒に受け止め、共感する。
そうした関わりの中で、子どもは自ら困難を乗り越え、本当の意味での「達成感」を得ることができるのです。


「つい手を出してしまう」私たち大人の挑戦でもある

子どもの成長を見守るというのは、実は大人にとっても試練です。
「つい手伝いたくなる」「つい声をかけたくなる」――そんな自分と向き合いながら、子どもを信じる勇気を持つ。

それは、子どもが将来、学校や社会で必要とされる能力(認知能力)をのびやかに伸ばしていく土台となります。
そして何より、親御さん自身が、子どもの成長を安心して見守れる心の余裕を得ることにもつながるのです。


これから一緒に、ゆっくりと育ち合っていきましょう

このコミュニティサイトでは、
🔹ベルリンでの育児に役立つ情報
🔹親子イベントや教室のお知らせ
🔹ピクラー教育に関するコラムやQ&A
などを発信していく予定です。

私たちは、一人じゃない。子どもたちも、親たちも、つながれる。

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ぜひ気軽にコメント・フォロー、コミュニティへの参加をしてくださいね。

どうぞこれからよろしくお願いします!